シルバーライフ/東証一部へ上場変更

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 高齢者向けの宅配弁当を手掛けるシルバーライフは1月27日、東証マザーズから東証一部にくら替えする。
 2007年10月に創業し、17年10月に東証マザーズに上場。直近の業績では、19年7月期における売上高は、フランチャイズ(FC)加盟店を順調に増やし、前期比19.1%増の78億円だった。19年8―10月期(第1四半期)における売上高は前年同期比9.6%増の20億8800万円で推移している。
 19年4月にECを軸とした冷凍弁当の直販事業拡大を目的に、広告宣伝費を積極的に投入。第1四半期では営業利益が前年を下回ったものの、冷凍弁当の直販事業が順調に伸びた。通期は期初計画通りを見込む。
 東証一部へくら替えする理由について「今後さらに社会的信用を高め、経営基盤の強化を図ることで、今後も増える高齢者を中心に、安定的に食事を提供していく社会的責任を果たしたい」とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ