エナジック/CEO講演会に360人/東京ステーションホテルで開催

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講演する大成博成CEO

講演する大成博成CEO

 電解水生成器「レベラック」シリーズを販売するエナジックジャパン(本社東京都、比嘉孝一郎社長)は11月15日、高級ホテルである東京ステーションホテルで、エナジックインターナショナル(本部沖縄県)の大城博成CEOの講演会を開催、販売店(会員)ら約400人が参加した。都内のホテルでの会長講演会は11年ぶり。400人中、新規の参加者が220人以上を占めるなど、同社の国内組織の盛り上がりを実感させる会となった。先立って行われた6A(幹部会員)ミーティングでは、国内のエナジックジャパンの社長に、比嘉孝一郎氏が就任したことを報告した。


■11年ぶりに都内ホテルでの講演会

 講演会では冒頭、司会として、エナジックインターナショナルの松橋正人アジアマーケティングディレクターが登壇、「創設から45年。還元ウォーターの製造メーカーとして、 ” 三つの健康”のモットーの下、『利他の精神』と、『三方良しの精神』で世界に広げ、世界23カ国で大成功を収めてきた、唯一の会社だ。ホテルを貸し切っての講演会は11年ぶり。なぜエナジックが世界で成功者を作り続けることができているのか、大城CEOの話にしっかりと耳を傾けていただきたい」などと話した。
 その後、大城CEOが講演。「『チェンジ・ユア・ウォーター・チェンジ・ユア・ライフ』をテーマに世界で還元水を広げてきた」などと話した。「グローバル化の動きは避けられない」との認識を示し「『エナジック丸』で世界中を回り、『一緒に乗りませんか?』とこれまで訴えてきた。エナジック丸には今や、世界で130万人が乗りこむまでになっている」などと話した。
 「体・経済・心」からなる”三つの健康”のモットーについても説明。ビジネスモデル特許を取得した報酬システム「8ポイントプログラム」が、「真の健康」の実現に有用であることも説明した。「自分の健康は自分で守ることが大事だ」などとした。
 これまでの国際展開の歩みについても振り返り「日本から、米国、欧州、アジアと世界に展開を進めてきた」と説明。「ドバイにもすでに行っているので、今度はイスタンブールへということで現地の人とも打ち合わせを重ねている」と報告した。さらに「中南米にまだ隙間があるので、エクアドルにも支店を出そうと思っている」とも話した。
 最後に大城会長は「真の健康を実現しやすいようにすることがわれわれの仕事。『あなたのお陰で人生が変わった』と、周りの人に言ってもらえるようにしていきましょう」と来場者に呼び掛けた。


■比嘉孝一郎氏の日本社長就任報告

 講演会に先立って行われた6A会議には、同社のトップ販売店約70人が参加。冒頭、あいさつした比嘉氏は、エナジックジャパンの社長に就任したことを報告した。「日本のエナジックをもっと明るく大きくしていきたい。来年のオリンピックに向けて、エナジックの発祥は日本ということを世界中に発信していけるようにしたい」などと意気込みを語った。
 6A販売店の自己紹介では、「久しぶりに参加した」という販売店も多く、国内の展開が再び活気づいていることをうかがわせた。日本国内を中心に活動する海外出身の販売店も少なからず参加した。
 講演会後のパーティーにも多くの人が参加。パーティー会場で行われた新規昇格者の表彰式では、多数の販売店が表彰を受けた。
 パーティーの最後には、大城CEOが再び登壇。「日本のエナジックもグローバルになったと実感した。『情けの報せ』を世界中に広げましょう」と訴えた。
 販売店による歌の披露などもあり、パーティー会場は終始、盛り上がりを見せていた。

約360人が参加した会長講演会のようす

約360人が参加した会長講演会のようす

6A会議の模様

6A会議の模様

比嘉孝一郎新社長

比嘉孝一郎新社長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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