ノエビアホールディングス/22年に営業益130億円に/中期経営計画を策定

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 化粧品訪販のノエビアを傘下に持つノエビアホールディングスは11月7日、22年9月期を最終年度とした中期経営計画を策定した。計画では、「企業価値の最大化と収益性の向上」を目標に掲げている。22年9月期の売り上げ目標としては、19年9月期比2.9%増の610億円を、営業利益の目標としては8.4%増の130億円を、それぞれ示した。
 中期経営計画では、(1)日本市場でのイノベーションと持続的利益創出(2)ブランド価値の向上(3)人材、組織の多様化加速(4)研究開発・生産・物流の多様化加速による競争力強化(5)変化に対応できる経営の推進─の五つの方針を掲げた。
 傘下のノエビアで、五つの項目のうち、具体的にどの項目を推進するかについては、「今後検討していく」(広報・IR)としている。商品施策や販売組織の変革については明らかにしていない。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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