通販エキスパート協会/2つの科目を新設/通販検定の受験申込開始

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 検定事業を手掛ける一般財団法人通販エキスパート協会(事務局東京都、稲留万希子代表理事)は10月1日、第13回通販エキスパート検定の受験申し込み受け付けを開始した。今回から「カスタマー・セントリシティ編」と「データドリブン・マーケティング編」の2科目を新設した。検定試験は11月1~30日まで実施する。
 「カスタマー・セントリシティ(顧客中心主義)」は、顧客データをもとに、合理的に企業の中長期的な利益の最大化を目指すもの。通販ビジネス施策、マーケティング施策のベースとなる「カスタマー・セントリシティ」を試験科目にすることで、学習しやすく、実際の業務への落とし込みを容易にできるように、テキスト、試験問題を工夫した。
 「データドリブン・マーケティング」は、通販ビジネスをデータ活用の側面から見直し、どのようにデータを蓄積し、データを使っていくかを考えるための知識、理論を学ぶ。MAやBIツールを使いこなしていくための、ベースとなる考え方を身に付けるための試験科目となっている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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