ヤクルト本社/「ヤクルト1000」を投入/20~50代の働き盛りがターゲット

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説明する石川文保取締役専務執行役員

 ヤクルト本社は10月1日、「乳酸菌シロタ株」を1本(100ミリリットル)当たり1000億個含む「Yakult(ヤクルト)1000」を、関東1都6県限定で発売した。主にヤクルトレディ(YL)が販売する。20年3月までの販売目標は1日あたり14万本。9月30日に本社で商品説明会と新テレビCM発表会を開催した。
 「ヤクルト1000」は、研究開発・技術力を結集した「史上最高菌数・最高密度の乳製品乳酸菌飲料」(同社)。初の機能性表示食品で、一時的な精神的ストレスがかかる状況での「ストレス緩和」「睡眠の質向上」の機能を持つのが特徴だ。20~50代の働き盛りの世代をターゲットにする。希望小売価格は税別130円、7本パックは同910円。
 記者発表会で石川文保取締役専務執行役員が登壇。「乳酸菌プロバイオティクスが整腸だけでなく、全身の免疫にも重要な影響を及ぼすという知見も出てきている。最近では、新たな研究分野として脳と腸の関係(脳腸相関)についての研究にも力を注いでいる。腸を改善することでストレスが軽減されることも研究で分かってきている」と話した。また「当社の研究開発力の集大成として投入して新製品を開発した。多くの人に飲用してもらいたい」と期待を示した。
 続いて、林田哲哉取締役常務執行役員が営業戦略について説明。「製品の理解と体感に重点を置く。『ヤクルト届けてネット』を中心にウェブを使ったプロモーションのほか、YLを中心に、ブランディングをしていきたい」と話した。
 発表会では、テレビCMに出演する、レーシングドライバーの佐藤琢磨氏と、ダンサーで振付師の菅原小春氏が登壇。新CMやストレスに関するトークセッションが行われた。

商品説明会と新テレビCM発表会のようす

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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