シルバーライフ 19年7月期/売上高78億円に/FC加盟店増加が後押し

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清水貴久社長

清水貴久社長

 高齢者向け配食サービスを手掛けるシルバーライフの19年7月期における売上高は、フランチャイズ(FC)加盟店が103店増えたことから前期比19.1%増の78億円になった。
 セグメント別でみると、「FC加盟店」は既存店による売り上げが好調だったことに加え、前期に出店した店舗が順調に売り上げを伸ばしたことから売上高は前期比17.4%増の56億900万円だった。FC数は、「まごころ弁当」が49店、「配食のふれ愛」は54店とそれぞれ増加し729店体制を構築した。
 高齢者施設向けの食材販売サービス「まごころ食材サービス」の売上高は同14.5%増の12億5800万円。導入施設数は同1023カ所増の5429カ所だった。介護報酬削減の影響により、民間配食業者の効率的な食材販売サービスへの需要が高まった。一方で、10月から販売単位を定量化して端数のパックを廃止した影響で、売り上げの伸びは鈍化し、計画と比べ「かなりマイナスになった」(清水社長)という。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月19日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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