モリンダインク/達成者に20万ドルの報酬/100人限定のプログラムを導入

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 タヒチアンノニジュースなどをネットワークビジネスで販売するモリンダインク(本社米国ユタ州、ブレント・ウィリスCEO)の親会社となった米国のニュー・エイジ・ビバレッジコーポレーション(本社コロラド州、ブレント・ウィリスCEO)は、20万ドルの報酬と報奨旅行を特典とする「センチュリオン・プログラム」をグローバルで導入した。モリンダの既存会員だけでなく、競合他社で活躍するリーダーにも登録を促して組織拡大を実現したい考え。
 同社初の試みとなる新プログラムのメンバー「センチュリオン・クラブメンバー」になると、10万ドルの現金と、ナスダックに上場するニュー・エイジの株式10万ドル相当、合わせて20万ドルを報酬として受け取ることができる。さらに、ラグジュアリー船として有名なポール・ゴーギャン号で巡るマルケサス諸島への2週間のクルーズ旅行が用意されているという。
 新プログラムは先着100人限定とした。すでに8月15日から応募は始まっており、2020年7月31日で受け付けを締め切る。応募者が承認された場合、24カ月以内に(1)基準値から累積ボリューム合計が100万QVを超えること(2)基準値から1000人以上の新規定期購入登録者のスポンサリング─を達成するとメンバーになれる。ただし、「モリンダの一員として志を同じくする人かどうか、面接して判断したい」(モリンダジャパン・黄木信社長)と話している。
 この新施策は、8月に米国ニューヨークで開催した「グローバルビジネスサミット」の席上で発表された。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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