グリムス 第1四半期/太陽光事業7.8%増に/蓄電池の単体販売が奏功

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 太陽光発電の催事販売を行うグリムスのスマートハウスプロジェクト事業の19年4―6月期(第1四半期)の売上高は、前年同期比7.8%増の9億400万円だった。蓄電池の単体販売が伸長したことが増収の要因となった。
 同期中の蓄電池の販売台数は、前年同期比45%増の約300台。蓄電池の中でも、中規模(4~6キロワット)のものの販売が伸びているのだという。「太陽光パネルと蓄電池のセット販売も行っているが、蓄電池の単体販売には特に注力している」(経営企画部・阿部嘉男部長)と話す。19年4月時点の営業員数は、前年同時期比約20人増の約80人だったという。
 販売が伸びている地域は関東エリア。催事販売の回数を増やしているわけではないとしている。「今期は1600台を、蓄電池の販売目標としており、計画通りに推移している」(同)とも話す。

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