サンクスアイ/独自決済システムを導入/ダイヤモンドフォーラムを開催

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全国から約700人が参加した「ダイヤモンドフォーラム」会場のようす

全国から約700人が参加した「ダイヤモンドフォーラム」会場のようす

 サンクスアイ(本社熊本県、藤原誠社長)は7月13日、横浜市で「ダイヤモンドフォーラム2019」を開催、オリジナル決済サービス「サンクスペイ」を導入することを明らかにした。同イベントは3年ぶりの開催で、全国から約700人が参加した。
 「ダイヤモンドフォーラムは」、上位タイトル「ダイヤモンド」を達成したディストリビューターが、自身の成功体験やノウハウをスピーチするイベント。創業10周年を記念し、2年ぶりに復活開催した。ダイヤモンドは4組5人が登壇してスピーチした。
 藤原社長は冒頭のあいさつで「このイベントは伝説的なもので10周年を機に3年ぶりに再開した。自分の組織以外のビジネスリーダーの話を聞く機会は少ない。成功のエッセンスが詰まった話を聞いていただきたい」と話した。
 藤原社長は、オリジナルキャッシュレス決済サービス「Thanks Pay(サンクスペイ)」導入を発表。これまでは口座振替やクレジットカードで決済方法してきた。従来型決済はそのままに新決済を導入。報酬が発生する際に得られる「PV(ポイントボリューム)」で決済できる。この決済を実現するための新たなプログラム「ポイント譲渡プログラム ゆずりAI」を開発した。
 「ゆずりAI」は、毎月発生するボーナスを、指定口座への振込みだけでなく、PVでの受け取りを選択できるようになる。そのPVは、知人にプレゼントできるほか、系列やグループに関係なく譲渡できる。
 1箱1万3710円の製品を購入する場合、同額相当のPVが必要。代金の一部をPVで支払い、残りを現金やクレジットカードで払うことはできない。
 サンクスアイが開発したスマホアプリから、QRコードを読み込むだけで利用できる。

あいさつする藤原誠社長

あいさつする藤原誠社長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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