フェヴリナ/グループ会社を吸収/10月「フェヴリナ・サイエンス」に

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 炭酸ジェルパック化粧品の通販を展開するフェヴリナ(本社福岡県、洲崎智広社長)は10月1日、グループ会社で化粧品の通販を展開するサイエンスボーテ(本社福岡県)を吸収合併し、社名を「フェヴリナ・サイエンス」に改める。フェヴリナ・サイエンスの社長は洲崎氏が続投する。
 吸収合併の目的について、両社の親会社であるフォーシーズホールディングスは、「化粧品・健康食品の通販を行っているグループ会社同士の経営を統合し、業務の効率化や資源の集約化を図る」(経営管理部・内野紗希部長)としている。グループ全体の組織力強化を図る考えだ。
 フェヴリナは炭酸ジェルパックや健康食品の通販を展開。18年9月期の同社単体の売上高は前期比19.1%減の5億9100万円、営業利益は210万円の赤字だった。
 サイエンスボーテは、ウマプラセンタエキスを原料とした化粧品の通販を展開している。同期の売上高は同0.5%減の8億8500万円だった。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ