レカム/子会社の産電が大幅増収/第2四半期は50.8%増に

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レカムはこのほど、オール電化や太陽光発電システムの訪問販売を行う子会社、産電(本社大阪府、金本大一社長)の18年10月―19年3月期(第2四半期)の売上高が、前年同期間比50.8%増となったことを明らかにした。蓄電池販売が伸びたという。産電は、レカムの子会社に伴い、決算月を1月から9月期へと変更した。
 産電の18年10月―19年3月期中の蓄電池の販売台数は、前年同期間比約4倍の189台に伸びた。同社が主として販売している蓄電池のメーカーはパナソニックだという。
 同社の契約件数の90%以上が新規の顧客だという。蓄電池とともに太陽光パネルをセット販売する手法で新規開拓を行っていったとしている。売電単価が下落傾向にあるなか、対策として、電力の自家消費型の訴求を中心に営業トークを組み立て、成約数を伸ばしていったという。


(続きは、「日本流通産業新聞」 6月13日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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