日本トリム/薬機法対策などを踏まえ/元厚労官僚を社外取締役に

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 日本トリムは5月20日、元厚生労働省の大臣官房付審議官で、埼玉医科大学教授の亀井美登里氏を社外取締役候補者として選任したと発表した。6月18日開催予定の株主総会の承認を経て正式に決定する。日本トリムは「亀井氏の厚生労働行政に関する豊富な経験と幅広い見識を基に、経営全般や薬機法に関するプロの助言を求める」(平井健太郎経営企画部部長)としている。
 亀井氏は90年に旧厚生省に入省。医薬品機構(PMDA)参事や血液対策課課長などを経て大臣官房付審議官級併任内閣事務官などを歴任した。16年に同省を退職後、埼玉医科大学医学部社会医学教授に就任していた。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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