富士山の銘水/水の残量感知し自動注文/IoT対応の新ウォーターサーバー開発

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水の残量を感知して次のウォーターボトルを自動注文する、IoT対応のウォーターサーバー

 「フレシャス」ブランドで水宅配事業を展開している富士山の銘水(本社山梨県、粟井英朗社長)は12月5日、水の残量を感知して次のウォーターボトルを自動注文する、IoT対応のウォーターサーバーを発売した。サーバーとウォーターボトルの販売、配送はアマゾンが行う。21年11月までに、最低でも5万台を販売する目標を掲げている。
 5日に発売したIoT対応のウォーターサーバーは、「Slat(スラット)」と「dewo bottle(デュオボトル)」の2機種。いずれも、ウォーターボトルの残量が少なくなるとセンサーが感知し、アマゾンに自動で注文する。アマゾンは、ウォーターサーバーの契約者に対して、注文の確認情報をメールで送る。
 顧客がウォーターボトルの残量を気にする必要がなく、ボトルの水が切れてしまったり、余計に発注してしまったりすることがなくなるという。
 同サービスは、アマゾンが同日に開始したクラウドサービス「Amazon Dush Replenishment(アマゾンダッシュリプレニッシュメント)」を採用している。メーカーが機器とアプリケーションを開発。アマゾンのサービスと連携することで、消耗品や消費財を自動でアマゾンに再発注できるようにするサービスだ。
 新ウォーターサーバーのサービスは、新規顧客向けに展開し、ウォーターサーバーとウォーターボトルの販売は、アマゾン限定で行う。「フレシャス」ブランドの宅配水の既存顧客が同ウォーターサーバーを利用したい場合には、アマゾンを通じて再契約することになる。富士山の銘水は、ウォーターサーバーの故障時の対応や、メンテナンスを行うとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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