メッドコミュニケーションズ/新人や外国人社員も参加/施工の技術を競うコンテスト開催

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職人技術を競うコンテスト「職人選手権」を開催。8チーム24人が参加した

職人技術を競うコンテスト「職人選手権」を開催。8チーム24人が参加した

 リフォーム訪販のメッドコミュニケーションズは(本社東京都、佐々木洋寧社長)は11月3日、同社の職人が技術を競うコンテスト「職人選手権」を開催した。8チーム24人が参加。入社2年目の社員や外国人の社員も参加し、施工の技術を競った。
 同コンテストでは、同社の施工担当社員が3人1チームになり、実際にエコキュートを設置。その工程や完成度を競う。大阪や仙台など、全国の支店で施工を行う社員が一堂に会して行う同イベントは、若い社員がベテランの職人から技術を学ぶ場にもなっている。
 コンテストは、チーム作業中の様子を役員らが審査。エコキュートの設置の速さや、配管の美しさ、安全に設置できているかなどを基準に評価を行った。
 選手権には、社員の家族も参加した。普段仕事で帰りが遅くなることもある父親の仕事姿を、子供に見せることができる機会となっているという。仙台から家族で参加した社員もいた。
 コンテストの会場となった大宮支店のチームにには、中国人やベトナム人の社員も参加。技能が優秀だとして高く評価されていた。同社はベトナム人の技能実習生を従業員として受け入れている。ベトナム人の従業員は、勤勉だが、言葉によるコミュニケーションがまだ十分ではない。そのため、多くの職人の技術を目で見て習得できる機会は有効だとしている。

職人技術を競うコンテスト「職人選手権」を開催。8チーム24人が参加した

職人技術を競うコンテスト「職人選手権」を開催。8チーム24人が参加した

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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