ナリス化粧品/化粧品の「心地よさ」数値化/化粧品技術者の国際会議で発表

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ナリス化粧品の研究員がIFSCCで説明する様子

ナリス化粧品の研究員がIFSCCで説明する様子

 化粧品訪販のナリス化粧品(本社大阪府、村岡弘義社長)は、同社の主力商品であるふきとり化粧水の使用時の「心地よさ」を数値化する手法を確立した。9月18〜21日にドイツで開催された「IFSCC(国際化粧品技術者会連盟)2018」の本大会で発表した。IFSCCの大会は、世界各国から化粧品技術者が集まるため、”化粧品技術者のオリンピック”ともいわれている。開発した手法では、ふきとり化粧水使用者の「肌摩擦感」「ふきとれた実感」の二つの印象を専用機器で計測するという。同社の既存商品の性能の数値化や、新製品の開発に役立てるとしている。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月27日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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