ダスキン／キズの修復サービス受注１５００件に／ＦＣ加盟店は４５店に拡大

　ダスキンは、１７年４月に本格導入した住宅の床や壁のキズや劣化、傷みを補修する「ホームリペア」事業の現状について、今年４月までの１年間で約１５００件から受注を獲得したと発表した。８月までにフランチャイズの加盟店は４５店に拡大しており、１９年末までに７０店の加盟店構築を目指す。
　新築工事の際に発生したキズなどの傷みを、専門業者が補修することはあったが、既存の住居に対してリペアサービスを提供する専門業者は希少だった。しかし、清掃用具のレンタルやハウスクリーニングサービスの既存顧客から、住まいの補修に関する要望が多く寄せられていたため、「ホームリペア」事業を開始した。
　床や壁などの補修サービスを中心に３加盟店でスタートした「ホームリペア」事業は、顧客の要望が多かった室内物干しや手すりなどの取付けサービスのメニューを新たに導入した。
　「ホームリペア」事業は、包括的な研修プログラムを習得したサービススタッフの「リペアマスター」によるスキルアップも受注増に貢献しているという。