EH、深江夏樹社長が死去/新社長に深江節子氏が就任

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 宣伝講習販売大手EH(本社大阪府)の深江夏樹社長が7月9日、死去した。45歳だった。後任社長には、創業者で昨年6月に死去した元会長の深江今朝夫氏の妻の深江節子氏(74)が代表取締役社長に就任する。
 EHは、創業者で会長を務めていた深江今朝夫氏が17年6月3日に死去。長男の夏樹氏が経営のかじ取りをしてきた。亡くなった深江社長についてEHは「かねてより病気療養中だった」と説明している。
 夏樹氏の死去に伴い、実姉の出水真諭氏(50)が代表取締役副社長に就任する。節子氏と2人代表制を敷き、経営にあたる方針だ。
 通夜や葬儀は故人の遺志により、7月12日に近親者のみで執り行われた。社員に知らされたのは7月13日で、取引先にはFAXで告知したという。後日、会社主催の「お別れ会」を開催する予定だが、日程は未定だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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