ドゥクラッセ/最大面積の旗艦店開設/大型店の積極展開に意欲

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「ベストカップルアワード2018」の受賞者(後列)とプレゼンターを務めた林社長(前列右)、有村昆(同左)、丸岡いずみ(同中央)

「ベストカップルアワード2018」の受賞者(後列)とプレゼンターを務めた林社長(前列右)、有村昆(同左)、丸岡いずみ(同中央)

 アパレルブランドを展開するDoCLASSE(ドゥクラッセ、本社東京都、林恵子社長)は6月22日、都内・新宿にブランド最大規模の旗艦店を開設する。開店に先立ち20日に開催したオープン記念イベントで林社長は、「ここ(新宿アルタ店)を区切りに、これから東京都下に大きな店舗を作っていきたい」と意欲を示した。
 新店舗は「ドゥクラッセ」とシューズブランド「fitfit(フィットフィット)」を併設している。新宿駅前の新宿アルタ1階に位置する路面店。売り場面積は約551平方メートルあり、「ドゥクラッセ」のレディースが約340平方メートル、メンズが約142平方メートル、「フィットフィット」が69平方メートルを占める。
 「当社はまだ有名ではない。アンケートでは76%の方が知らなかった。乗降客数日本一の新宿駅の真ん前に店を構えさせていただくことで、40歳過ぎてからもそんなにお金をかけずにファッションを楽しめることを多くの方に知っていただきたい」(林社長)と話す。
 オープン記念イベントでは、映画コメンテーターの有村昆・丸岡いずみ夫妻をプレゼンターに招き、「ベストカップルアワード2018」を開催。同社のターゲットである40〜70代のファッションを楽しむ夫婦を表彰した。年を重ねてもファッションを楽しむ人たちの魅力を発信することで、同社の目指す価値をアピールした。

実店舗展開に意欲を示す林恵子社長

実店舗展開に意欲を示す林恵子社長

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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