シュガーレディ本社/10年後、売り上げ1.7倍に/海外展開、SLの販売力向上で達成目指す

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 シュガーレディ本社(本社東京都、佐藤健社長)は、26年3月期をめどに、海外展開やネット通販の拡充により売上高を現在の1・7倍に当たる300億円を目指す。マスメディアを使った広告戦略で認知を高めて顧客を増やし、シュガーレディ(SL)の販売力をアップすることで達成したい考え。

 事業別の目標の内訳は、食品宅配(SLによる販売)が250億円、通販事業で20億円、法人向けの卸売り10億円、海外事業20億円。
 SL組織のチームミーティングへの参加やシュガーレディパーティーの開催率アップも目指す。パーティーセットは3人用へ統一。従来のセットは廃止し、開催数アップにつなげる。
 マスメディアへの広告再開で認知度を高め、新規顧客を増やす。SLを介さないネット通販は人材の補充とシステムへの積極的な投資を図る。
 海外展開については、香港在住の日本人向けの販売から着手する。当面はネット通販で、将来的には現地でSLを採用し、日本と同様の食品宅配の仕組み作りを目指す。

(続きは本紙1月29日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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