ポーラ/ボディーソープを自主回収/製造工程で微細な金属粉混入

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自主回収を発表した「オー ド フルール」シリーズ

自主回収を発表した「オー ド フルール」シリーズ

 ポーラは5月31日、タイで製造していたボディー洗浄料・浴用化粧料「オー ド フルール」シリーズについて、微細な金属粉が混入したとして、商品の自主回収を行うと発表した。
 自主回収の対象となるのは14年11月から、18年5月25日までに販売された「オードフルール」シリーズ25品目。期間中には約231万本が販売された。
 混入の原因については調査中としているが、製造を委託しているタイの工場での製造時に、最大0.1ミリメートル以下の金属粉とガラス粒が混入されているのが確認されたという。
 対象商品が販売されて以降、顧客による健康被害は確認されていない。ポーラでは、「回収専用窓口(電)0120—122—305」を設け、対象商品の返品と商品代金相当額の返金をするとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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