コスモス・ベリーズ／２日間で売上が約９５万円に／年２回の展示会施策が定着

　ヤマダ電機の１００％子会社でボランタリーチェーンを展開する、コスモス・ベリーズ（本社愛知県、三浦一光会長）の加盟店で、住宅設備などを販売する宇佐美プロパン（本社愛知県、宇佐美幸社長）が、４月７日・８日に「宇佐美プロパンショールーム」で開催した「春の展示会」で売り上げが前回に比べて６．０％増の９５万円と過去最高を記録した。
　宇佐美プロパンは、年２回、顧客を集めた展示会を開催している。来場記念品として天然酵母パンを配布し、来場者数は前回比１３％増の２１３４人となり、記念品配布の成果が表れた。また、購入金額に応じて展示会で利用できる金券を配布や、年に２回（春・秋）の地域に根ざしたイベントとして定着したことが集客を後押しした。
　展示会では、夏に向けてエアコンや冷蔵庫、調理家電の販売が伸びたほか、ライフスタイルを提案して顧客満足度を向上させた。そのほか、防災グッズ、座椅子など安心便利商品を提案した。