トゥモロー総研 〈ドバイなど海外進出を支援〉/テストマーケティングのエリアを拡大

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 メディア広告や海外戦略サポートを手掛けるトゥモロー総研(本社東京都、矢部良社長)は、中東・ドバイ向けに化粧品や健康食品、美容機器などを販売したいと考えている通販や訪販、ネットワークビジネス(NB)を支援している。現地の展示場を活用して商品を常設展示し、現地バイヤー向けのPRにつなげる。
 製品を展示する「ジャパントレードセンター(JTC)」は、日本企業のさまざまな製品・サービスを集めたドバイの常設展示会場。トゥモロー総研は、美容関連製品を取り扱う企業と契約を結んでいる。
 会場は、2020年にドバイ万国博覧会の会場となるドバイワールドセントラル(DWC)メインゲートビル。
 毎年5月に開催される「ビューティーワールドドバイ2018」への出展の問い合わせが増加しており、出展サポートから事前、事後のフォローアップ営業に特化する。加速する中東の消費材市場の拡大から、日本の美容製品のニーズが高まっていることを踏まえ、ジャパントレードセンター内での美容エリアを拡大させた。
 日本企業は1カ月10万円でブース出展できる。製品サンプルやカタログ・パンフレット、取引条件書、販促備品(ポスターなど)が必要。ブースに訪れたバイヤーに対し、同社の現地駐在コンサルタントが商品を説明するのだという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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