ポーラ/秋田県と連携協定結ぶ/BDも就職支援や県産品PR

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協定を結んだ佐竹敬火秋田県知事(左)とポーラの横手善一社長(右)

協定を結んだ佐竹敬火秋田県知事(左)とポーラの横手善一社長(右)

 ポーラは11月16日、秋田県と地域振興に関する包括連携協定を結んだ。ポーラは秋田県が県として取り組む、県内女性の社会進出支援や県産品のPR活動を支援する。県内のビューティーディレクター(BD)も、就活メーク講座の実施や、県のPR資料を設置するなど、支援に参加する。
 今回の協定でポーラは、(1)就職支援のための県内学生に対する就活メーク講座の実施(2)仕事と育児・家庭の両立を目的としたポーラリクルートフォーラムへの無料招待(3)県民の生活習慣の改善に向けた県内でのセミナー開催やイベントでのブース出展(4)県産品の商品開発やPRイベントへの協力ーーーなどを行う。
 ポーラでは、準備の整ったものから取り組みを進めていくとしている。11月27日には東京・品川のポーラ本社の社員食堂で、秋田県産品を使ったメニューの試食会を行う予定だという。
 同協定はポーラから秋田県に働き掛けて実現したという。17年3月にポーラから秋田県に対し、「『美の国あきた』を具現化するために協力をしたい」と提案した。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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