千葉県警/浄水器訪販の経営者ら3人を逮捕

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 千葉県警は9月27日、不実の告知をして浄水器の訪問販売を行ったとして、特定商取引法違反で植竹完治容疑者ら3人を逮捕した。植竹容疑者は、浄水器の販売を行う東和(本社東京都)の経営者だとしている。
 植竹容疑者らは浄水器販売を行うに際し、本来は定期的な洗浄を必要としない集合住宅の水道管について「1年に一回は洗浄しなければならない。洗浄には4万円くらいの費用が掛かる」などと虚偽の説明をして勧誘を行っていたという。
 千葉県警によると、「植竹容疑者は09年以降、消費者庁などから度重なる行政処分を受けていたにも関わらず、社名を変えたり会社を変えて特商法違反の勧誘を続けていた」(広報県民課)としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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