大手マッサージチェアメーカーのファミリーイナダ(本社大阪府、稲田二千武社長)はこのほど、家電量販店の一角を間借りして体験販売を展開していく構想を明らかにした。
年内には大手家電量販店の店舗30カ所に「ルピナスショップ(仮称)」という固定の体験店舗を構える予定だ。「18年中には200~300店舗を用意したい」(稲田社長)と意気込んでいる。
体験販売店舗「ルピナスショップ」では、同社のレンタル販売専用機種のマッサージチェア「ルピナス」のみを取り扱う。ルピナスシリーズは、通常機種と廉価版機種の2種類に加えて、10月1日には「ルピナスショルダー」を発売する予定だ。レンタル料金は、グレードや回線の種類により異なるが、月額は4900~8900円(税別)。60カ月の契約が必要となる。
(続きは、「日本流通産業新聞」9月7日号で)
ファミリーイナダ/体験販売を開始/年内に体験店舗30カ所体制へ
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