ポーラ16年12月期/営業利益38%増/高額商品好調で粗利増加

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 ポーラの16年12月期における営業利益は、前期比38.1%増の169億9300万円だった。高級化粧品シリーズ「B・A(ビーエー)」の販売が好調であったことから、売上総利益(粗利)が増え、増益となった。
 売上高は同6.2%増の1161億2600万円だった。高級美容液シリーズ「B・A レブアップ」を16年8月に発売、新スキンケアブランド「ALLU(アリュー)」を発売するなど、積極的な新製品発売を行ったことが増収の要因になったという。
 高価格帯の「ビーエー」シリーズは、生産数が多く利幅も大きい。同商品の好調が営業利益の向上につながった。顧客一人当たりの年間購入単価は前期比で6.2%増えたという。
(続きは、「日本流通産業新聞」2月16日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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