アスクルの16年6―8月期(第1四半期)連結業績は、売り上げが前年同期比10.7%増の805億6000万円となり、四半期における過去最高売り上げを更新した。営業利益は同41.7%増の12億1600万円、経常利益は同40.5%増の11億7600万円、四半期純利益は同34.8%増の6億4500万円だった。
BtoB事業の売上高は、前年同期比6.6%増の695億円だった。
BtoC事業「LOHACO(ロハコ)」の売上高は同36.5%増の97億円で、営業損益は前年同期比の2倍となる14億円だった。テレビCMや、今年8月に開始した受け取りサービス「ハッピーオンタイム」に合計7億円を先行投資したためだ。
17年5月期の通期連結業績は、売上高が前期比10.5%増の3480億円、経常利益は同10.8%増の95億円を見込んでいる。
アスクル16年6月ー8月期/売上11%増、805億円/四半期過去最高を更新
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。


