【機能性表示食品届出事業者に新たな負担が】ナチュラルメディシン・データベース、使用者に入会と使用許諾料を求める 入会期限は1月末に

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(一社)日本健康食品・サプリメント情報センター(Jahfic)と同文書院は2023年12月31日、機能性表示食品の原料である機能性関与成分の安全性に関する情報をまとめた情報データベースである「ナチュラルメディシンデータベース」について、「2024年1月末を持って、使用許諾の免除を廃止する」とする規約の改定を発表した。今後は、ナチュラルメディシンデータベースの情報を、機能性表示食品の届け出資料の中で使用する場合、Jahficに入会し、入会金や会費を支払う必要があるとしている。一定の件数を超える、機能性表示食品の届け出・SRについては、著作権の使用許諾料が別途かかる。機能性関与成分のSRを制作して提供する側(原料メーカーやOEMメーカーなど)も、SRを利用して届け出をする側(販売会社など)も、両方が入会する必要があるとしている。入会せずに情報を使用した場合、別途ペナルティーが発生するとしている。使用許諾料やペナルティーは、過去に遡り、届け出公開時点から発生するとしている。機能性表示食品の届け出やSR(研究レビュー)作成を行う多数の事業者に、新たなコストが発生する可能性がある。

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