フランスベッド販売/BtoB2toECサイトを開設へ/企業の福利厚生で利用を促進(2023年10月26日号)

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 ベッドや介護用品の催事販売などを行うフランスベッド販売(本社東京都、木谷一彦社長)は24年2月をめどに、企業のあっせん用のECサイトを立ち上げる。全国で数十社の企業や団体などと契約し、企業の従業員が福利厚生として、同社のベッドなどを、専用のECサイトで購入できるようにする。顧客の囲い込みを推進するとしている。
 フランスベッド販売ではこれまでも、福利厚生としてフランスベッドの商品を購入してもらえる仕組みを、企業や団体に対して提供してきた。これまでは、専用のチケットなどを配布し、フランスベッドのショールームへの来店を促し、購入してもらうのが一般的な流れだったという。
 24年2月に開設する「フランスベッド販売契約企業専用ECサイト(仮)」では、契約した企業や団体に対して固有のコードを発行。そのコードを入力すると、特別な料金でフランスベッドの商品を購入することができるという。
 フランスベッド販売のECサイトでは、40~50代の女性の利用が多いという。座椅子といった低単価の商品だけでなく、数十万円するベッドなども売れているという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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