日本プロポーション協会/男性部門も設置へ/ダイアナ・コンテストで発表(2023年9月14日号)

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あいさつする徳田充孝社長

あいさつする徳田充孝社長

 健康的な女性美の啓発・啓蒙を行っている(一社)日本プロポーション協会(事務局東京都、徳田充孝理事長)は9月9日、「ダイアナゴールデン・プロポーションアワード全国大会」を横浜アリーナで開催、約3400人が来場した。ダイアナで美しさを手に入れた総計122人が出場し、ステージ上でパフォーマンスを行った。来年開催の大会からは、男性部門を設けることや、「70代以上の部」を新設することも発表した。同アワードはダイアナ(本社東京都、徳田充孝社長)が後援している。
 「20代の部」から「60代以上の部」まで、年代別の計5部門に分かれ、理想のプロポーションと内面の美を競うのが「ダイアナゴールデン・プロポーションアワード」だ。第34回目となる「年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト(以下プロコン)」と、第9回目となる「年代別D―Styleコンテスト(Dコン)」を実施した。
 プロコンには、前年ダイアナに初登録した人だけが参加可能。登竜門的な位置づけだ。一方、Dコンには、日本プロポーション協会から「ゴールデン・プロポーション倶楽部会員」としての認定を得た人の内、一定の基準を満たした人だけが参加できる。「ダイアナで手にした美しいプロポーションに磨きをかけて人生を楽しむ女性たちが贈る、美の競演」だという。
 同アワードの冒頭、登壇したダイアナの徳田社長は「コロナ禍のオンライン開催も含め、34回にわたって開催を続けてきた。第35回となる次回は、『70代以上の部』を設け年代をさらに細分化する。男性の部として『MENS―DIANIST(メンズダイアニスト)』部門を設ける」などと話した。
 コンテストの各出場者は、ダイアナでいかにゴールデン・プロポーションと内面美を手に入れたかを、個性豊かなパフォーマンスでアピール。出場者は、結婚を報告する人、ユーモアあふれるスピーチを披露する人などさまざまで、会場は大いに盛り上がった。
 プロコンのグランプリには、30代の部の小出芽衣さん(30歳)が選ばれた。22カ月で94・3キログラムあった体重が45・3キログラム減の49・0キログラムになったのだという。ウエストマイナス56・0センチメートル、ミドルヒップマイナス45・0センチメートルを実現したとしている。小出さんは、受賞にあたって「絶対に95キログラムの自分には戻らない。アキレス腱も痛めないし、脂肪肝にも戻らない」と今後の体形維持に対して決意を示した。

(続きは、「日本流通産業新聞」9月14日号で)

アワード会場の様子

アワード会場の様子

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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