シニアライフクリエイト/リンクジャパンと連携開始/アプリから弁当注文を可能に(2023年9月7日号)

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シニアライフクリエイト・高橋洋社長(写真左)とリンクジャパン・河千泰進一社長

シニアライフクリエイト・高橋洋社長(写真左)とリンクジャパン・河千泰進一社長

 高齢者専門宅配弁当サービスを展開するシニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)は8月30日、スマートホーム統合アプリを提供するリンクジャパン(本社東京都、河千泰進一社長)とサービスの連携を開始した。
 連携にあたる最初の取り組みとして、8月31日から高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」の注文画面につながる機能を、スマートホーム統合アプリ「HomeLink」に搭載した。これにより、「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」の弁当を、より便利にご注文できるようになった。
 22年の高齢者の世帯数が約1693万世帯と過去最多となり、見守りや高齢者の生活を支える仕組み作りが必要とされている。家電や住設機器、鍵などをスマートフォンで操作でき、蓄電池残量などを見える化するアプリ「HomeLink」と「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」のサービスを踏まえ、IoT技術を活用した、見守りの可能性の模索や、配達時に蓄積された高齢者に関する知識の共有など、高齢者の生活を支える新たな仕組み作りの実現に向けて協議をしているという。また、今回のアプリへの注文機能搭載を機に、高齢者の見守り体制を強固にするための連携も強めていく考えだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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