一蔵 23年4―6月期/和装事業、過去最高/和装事業、10.9%増に(2023年9月7日号)

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 一蔵の23年4―6月期(第1四半期)における和装事業の売上高は、前年同期比10.9%増の33億700万円となった。店舗や教室での受注が堅調に推移したほか受注残高の納品が進んだことにより、第1四半期では過去最高を記録した。
 和装事業のセグメント別業績は、振袖や呉服の「販売」が同13.5%増の18億400万円だった。「レンタル」は同2.4%増の3億2400万円、「加工」は同38.7%増の3億8800万円、「写真」は同3.9%減の6億3100万円、「その他」が同14.1%増の1億5800万円だった。
 SPA商品(PB商品)の受注実績は、同3.7%増だった。
 きもの着方教室「いち瑠」については、ユーチューブで動画配信を開始し、接点づくりを強化する、リアル教室との活用を見込む。
 従来のオフィスビルに加え、ショッピングセンターへの出店を強化することで新規顧客の開拓を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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