ペレ・グレイス／「女神菌バイオサイエンス」開設／オウンドメディアで情報発信

　ペレ・グレイス（本社東京都、佐藤知己社長）はこのほど、「女神菌バイオサイエンス」というオウンドメディアを立ち上げた。「女神菌生産物質」「人体常在菌の可能性」などの情報や研究成果を掲載する。素材のブランディングを目指し、一般消費者との接点に役立てる。
　サプリメント「スキンエリクサー」の主成分である独自の女神菌のことや、常在菌の可能性について正しい知識を学ぶことができ、常在菌の認知向上とテクノロジーの発展に寄与することを目的とした。
　これまで乳酸菌生産物質について情報を発信しているサイトはあるが、専門性が高く、一般消費者には分かりにくい表現もあった。会員のほか、会員の家族や新規登録前に確認ができる「情報プラットホーム」という位置付けだ。
　「美肌菌共同研究」として、大学とペレ・グレイス、製造研究所の三者の共同研究を実施。肌の水分量を維持する成分「セラミド」に着目して、肌に良い表皮ブドウ球菌株を選び出す研究を行っている。
　この研究成果も時期をみて、オウンドメディアで発表する予定だ。
　ペレ・グレイスは「愛用者は一方的に話を聞いて判断するのではなく、このサイトで情報を理解して、商品の愛用や紹介する際の自信につなげてもらいたい」と話している。