シニアライフクリエイト/ご馳走の日「うな丼」提供/毎年恒例の好評メニュー(2023年7月6日号)

  • 定期購読する
  • 業界データ購入
  • デジタル版で読む

 シニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)が運営する高齢者専門宅配弁当「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」は、7月30日の昼食に、「ご馳走の日」特別メニューとして、宮崎県産のウナギを使用した「うな丼」を提供する。
 「うな丼」は、7月の「ご馳走の日」恒例メニューとして毎年好評を得ているという。提供する「うな丼」には、12年から11年連続で宮崎県の「山道養鰻場(やまみちようまんじょう)」で丹精込めて育てられたウナギを使用している。
 山道養鰻場は一般的な養鰻場と比べて約2倍の深さがある池に、宮崎県内の岩山から採掘された石を敷き詰め、ウナギにとってストレスがかからない環境を保っているという。また、スケソウダラやホキといった、白身魚をベースとした餌を使用し、ウナギの成長度合いやその日の様子、天候などに合わせて毎日配合を調整するのだという。
 同社は、二ホンウナギの稚魚であるシラスウナギの採捕量減少や、生産コスト上昇による価格高騰でも値上げは行わず、通常の弁当と同じ価格で提供する。また、提供する食材の質にもこだわりを持つなど、高齢者に食べる喜びを感じてもらえるような弁当を目指している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

Page Topへ