<三基商事> ミキプルーン総合研究所に名称変更/研究成果を発信する公式サイト開設(2023年4月27日・5月4日合併号)

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公式ウェブサイトを開設

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 ミキプルーンを主力商品にする三基商事(東京本部、門田淳社長)は、開設以来、プルーンを始めとした食品、化粧品、家庭用品に関するさまざまな研究を行ってきた「三基総合研究所」の名称を、「ミキプルーン総合研究所」に変更した。また公式ウェブサイトを4月24日に開設した。
 同社の研究部門は「三基総合研究所」として1983年に開設して以来、科学的見地から健康作りを探求し続けてきた。特にプルーンに関しては、時代のニーズに合わせ、最新の科学技術を取り入れながら多様な研究を行ってきた。
 20年以降の研究だけを見ても、21年には「プルーンの肝機能改善効果に関する研究」を、22年は「プルーンの慢性便秘改善効果に関する研究」に取り組んでいる。プルーンにはポリフェノールや食物繊維が豊富に含まれているということで、過去の研究でも腸や免疫、血圧などを良好な状態に改善するなど、健康問題を解決する力が期待できることが分かっているとしている。
 ミキプルーン発売から半世紀が過ぎ、「ミキプルーン総合研究所」に名称を改めて、「プルーンの力を全て解き明かし、これからも人々の健康的な生活に寄与することを目指す」(同社)のだという。
 これまでの研究成果を通じてプルーンの魅力を発信するため、ミキプルーン総合研究所公式ウェブサイトを開設した。同社は、「『プルーンってどんな果物だろう?』『プルーンについてもっと知りたい!』という人の興味に学術的に応えるページであるとともに、『プルーンってすごい!』と多くの人に知っていただくよう情報発信していきたい」としている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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