ヤフー/キャンペーン特典を変更/モール限定商品券の利用促進(2023年4月20日号)

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 ヤフーはこのほど、「ヤフーショッピング」の出店者に向けて、モール内のみで利用できる「ヤフーショッピング商品券」を強化すると案内した。「5のつく日キャンペーン」など一部施策の特典を「PayPayポイント」から「ヤフーショッピング商品券」に切り替える。出店者にとってはモール内での再購入が期待できるが、ユーザー目線では特典の利用範囲が制限されてしまう。ユーザーの利用促進につながるか懸念が残る。
 ヤフーは22年6月から、顧客向けの決済方法として「ヤフーショッピング商品券」を提供している。この商品券は「ヤフーショッピング」のみで獲得・利用ができ、有効期限があるので、「PayPayポイント」と比べ再訪問や再購入が期待できるという。
 今回、発表した強化策では、「ヤフーショッピング」が展開する一部のキャンペーンの特典を「PayPayポイント」から「ヤフーショッピング商品券」に順次切り替える。まず「ヤフーショッピング商品券」を付与するテストキャンペーンを5月に実施する。
 これまで任意だった「ヤフーショッピング商品券」の設定を6月13日から必須とする予定だ。7月からは「5のつく日キャンペーン」の特典を「ヤフーショッピング商品券」へ切り替える見通し。
 これまで「ヤフーショッピング商品券」を利用した注文では、決済手数料を無料で提供してきたが、23年5月18日以降は出店者から決済手数料を徴収する。クレジットカードやPayPay残高払い、PayPayあと払いと同様に決済手数料は3・0%(税別)。
 今後、「ヤフーショッピング商品券」を活用した大規模なキャンペーン施策なども展開する計画だという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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