ネクステージグループ 22年12月期/売上高127億円に/メッドコミュニケーションズは85億円(2023年3月2日号)

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 リフォーム訪販のメッドコミュニケーションズを傘下に持つネクステージグループ(本社東京都、佐々木洋寧社長)の22年12月期の連結売上高は、前期比2.2%増の127億円となった。メッドコミュニケーションズの売上高は、85億円だった。20年・21年に新卒入社した営業人材の成長が著しいことなどが、増収の要因になったとしている。
 メッドコミュニケーションズでは、既存顧客に電話でアポイントを取った後に訪問営業する取り組み「アシスト」を進める中で、新卒採用した人材の営業力が高まったという。
 23年1月度の売上高トップ2は、すべての「アシスト」の営業マンの中で、20・21年に入社した営業マン2人が占めたとしている。1位だった営業マンは、月間2645万円以上を売り上げたとしている。
 ネクステージグループでは、人事DXツール「カオナビ」を導入し、採用の段階から、入社後に成長できる人材の選定ができるようにする取り組みも行っている。売り上げを伸ばす営業マンと、学生時代の取り組みに相関関係を見出し、採用する人材の最適化を行っている。
 ネクステージグループでは、23年12月期の売上高として、前期比14%増の145億円を目指している。
 メッドコミュニケーションズでは、同14%増の97億円を目指すとしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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