プレミアムウォーター/ボトル下置型の新サーバー発表/アンバサダーに女優の清野菜名起用

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記者発表会の様子

記者発表会の様子

 水宅配国内最大手のプレミアムウォーターは2月9日、水ボトルをサーバーの下部に設置できる新サーバー「famfit(ファムフィット)」の申し込みの受け付けを開始した。同日開催の、新サーバーの記者発表では、女優の清野菜名をアンバサダーに起用したことも発表した。
 「famfit」は、ウォーターサーバーの下部に水ボトルを設置するタイプのウォーターサーバー。水を汲み上げて供給する。顧客が水ボトルを持ち上げて設置する必要がないため、従来のウォーターサーバーとは違い、力の弱い、女性や高齢者でも簡単に水ボトルを交換できるとしている。
 水ボトルを設置する際は、ボトルキャップが上向きのままボトルをセットする。受水棒が差し込みやすく、水がこぼれにくい構造になっているという。
 「famfit」の価格は税込6万6000円。レンタルではなく、一括払いか割賦による60回の分割支払いかを選択して購入する。
 一括払いを選択すると、毎月購入する水ボトルの料金は1セットまで税込2766円の特別料金となっている。特別料金の適用は60回までとしている。その後は3866円となる。
 割賦払いを選択した場合、毎月の水ボトルの料金は初月から税込3866円となる。水ボトルの料金には、サーバーの割賦払いの料金である月額1100円が含まれるという。割賦払いが終了した後も、水ボトルの料金は月額3866円のままだとしている。
 水ボトルを購入しない月にも、サーバーの料金である1100円の支払いは発生する。割賦払いの支払期間中に、水宅配契約を解約する場合、サーバーの残債が一括請求されるとしている。
 「famfit」の発表会では、女優の清野菜名が、新サーバーのプロモーションを行った。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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