ワタミは3月末をめどに、「ワタミの宅食みまもりサービス」を本格的に開始する。パキスタンのラホールを拠点とするグローバルIT企業「アイデンブリッド社」や、国内のIT企業「タビアン」の協力を得てアプリを開発した。
ワタミは22年11月から試験運用を開始し、現在90営業所で展開する。離れて暮らす家族へ情報を共有するための「みまもりサービスアプリ」のサービスオペレーションが確立したことを受けて、3月末をめどに本格展開する見通しになったという。
配送スタッフが顧客宅を訪問した際に、生活に関する質問をして、その内容をアプリに入力することで、離れて暮らす家族と日々の様子を共有できる。
コールセンター直通の電話番号を完備し、緊急時の対応に備えた。
サービスの価格は、土・日・祝日を除く平日1カ月で、税込3300円。
ワタミ/見守りサービス本格開始/IT企業と専用アプリを開発(2023年2月9日号)
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