らでぃっしゅぼーや/副産物を商品化/廃棄されてきた食材を活用(2022年10月13日号)

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 オイシックス・ラ・大地は10月3日、グループ傘下の食品宅配ブランド「らでぃっしゅぼーや」で、加工食品の副産物に着目した「おいしい副産物」シリーズの販売を始めた。第1弾として、梅干し製造時の副産物を活用した「梅干し製造の副産物」を販売する。
 「おいしい副産物」シリーズは、工場で発生した副産物の魅力を発掘するもので、「副(脇役)」から「福(新たな価値)」を見出し、新たなアップサイクル商品として販売することで、工場のフードロス削減を目指す。
 廃棄されていた副産物を、さまざまな方法で楽しめる商品として活用する。梅干し製造の副産物に加えて、梅干しの製造の過程で生じた傷や皮の破れ、色ムラ、見た目のふぞろいな梅干しも不選別で販売する。合計で922キログラムのフードロス削減を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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