ダスキン/駅のロッカーで洗濯物受け取り/JR西日本駅で実証実験を開始(2022年10月13日号)

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「ダスキンウォッシュ」のイメージ

「ダスキンウォッシュ」のイメージ

 ダスキンは10月7日、JR西日本の駅に設置されているスマートロッカー「SPACER(スペースアール)」を活用した商品受け取りサービス(BOPIS事業)の実証実験を始める。ダスキンが手掛ける洗濯代行サービス「ダスキンウォッシュ」の洗濯物の預かりと洗濯完了品の引き渡しサービスを開始した。
 「ダスキンウォッシュ」は、水洗いできる洗濯物を専用のランドリーバッグで預かり、個別に水洗い・タンブル乾燥をし、畳んで返す洗濯代行サービス。家庭の洗濯物に加え、店舗や事務所など事業所から出る洗濯物にも対応している。
 実証実験ではJR西日本の大阪駅や北新地駅、大阪天満宮駅に設置された、スマートロッカーでの預け、受け取りが可能となる。生活動線にある駅のロッカーで洗濯物の預け、受け取りが可能になることで、「洗濯物の宅配を自宅で待つ時間に拘束されたくない」「店舗まで取りに行く時間が捻出できない」という問題の解決を目指す。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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