〈ダイアナゴールデン・プロポーションアワード全国大会〉 3年ぶりのリアル開催/日本プロポーション協会(2022年9月15日号)

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あいさつするダイアナ社長の徳田充孝理事長

あいさつするダイアナ社長の徳田充孝理事長

 健康的な女性美の啓発・啓蒙を行っている(一社)日本プロポーション協会(事務局東京都、徳田充孝理事長)は9月10日、「ダイアナゴールデン・プロポーションアワード全国大会」を横浜アリーナで開催、約2500人が来場した。19年9月の開催以来、3年ぶりのリアル開催となった。ダイアナで美しさを手に入れた総計125人が出場し、ステージ上でパフォーマンスを行った。125人の内、事情により来場できなかった7人は映像での参加となった。同アワードはダイアナ(本社東京都、徳田充孝社長)が後援している。
 「20代の部」から「60代以上の部」まで、年代別の計5部門に分かれ、理想のプロポーションと内面の美を競うのが「ダイアナゴールデン・プロポーションアワード」だ。第33回目となる「年代別ゴールデン・プロポーションコンテスト(以下プロコン)」と、第8回目となる「年代別D―Styleコンテスト(Dコン)」を実施した。
 プロコンには、前年ダイアナに初登録した人だけが参加可能。登竜門的な位置づけだ。一方、日本プロポーション協会から「ゴールデン・プロポーション倶楽部会員」としての認定を得た人の内、一定の基準を満たした人だけが参加できるのが、Dコンとなっている。
 同アワードの冒頭、登壇したダイアナの徳田社長は「3年ぶりにリアルで開催することができた。今年の出場者のPI値(※参照)の変化は過去最高ではないか。声が出しにくい環境の中、応援用のハリセンも用意した。ぜひとも出場者を応援してあげていただければ」などと話した。
 コンテストの各出場者は、ダイアナでいかにゴールデン・プロポーションと内面美を手に入れたかを、個性豊かなパフォーマンスでアピール。出場者は、結婚を報告する人、ユーモアあふれるスピーチを披露する人などさまざまで、会場は大いに盛り上がった。 
 プロコンのグランプリには、40代の部の野藤(のとう)かおりさん(44歳)が選ばれた。3カ月間で28回のボディーチェックを実施。体重が17.2キログラム減の49.0キログラムとなったほか、太ももも14.5センチメートル減の45.0キログラムとなった。野藤さんは「1日も欠かさず、ダイアナのお道具を使ってサイズダウンに取り組んだ。サイズダウンに取り組んだ3か月間は、本当に楽しくできた」などと話した。
 Dコンのグランプリは、60代以上の部の岸本久子さん(68歳)が受賞した。岸本さんはダイアナ歴25年。その間、累計302回のボディーチェックを重ね、プロポーションを維持してきたという。
 岸本さんは「受賞できるとは思ってもみなかった。ダイアナでのダイエットは楽しい。お道具を基本通りに使うことでちゃんとやれることを証明できた。サロンのみんなにも言っている」と話していた。
 2人を育成したサロンのチーフもそれぞれ、「チーフプロポーションカウンセラー賞ゴールドプライズ」を受賞した。
 最後にグランプリの二人はカリスマトレーナーのスティーブン・ヘインズ氏やプロ歌手らに導かれ、優雅に歩く「ヴィクトリー・ウォーク」をしばし楽しんだ。
 同会の休憩時間には、オンラインでの出場となった、昨年の出場者115人の内75人が集結。リアルのウォーキングを会場で披露した。


 ※PI値とは…プロポーション・インデックス値。女性の体型のメリハリ度を表すために、ダイアナが開発した指標。

3年ぶりのリアル開催となった「ダイアナゴールデン・プロポーションアワード全国大会」

3年ぶりのリアル開催となった「ダイアナゴールデン・プロポーションアワード全国大会」

グランプリを受賞した2人が「ヴィクトリー・ウォーク」

グランプリを受賞した2人が「ヴィクトリー・ウォーク」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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