ビックライフソリューション/宅配水事業を開始/最大で顧客40万件に対応(2022年9月8日号)

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ビックカメラの秋保徹社長(写真右)とビックライフソリューションの西山佳孝社長

ビックカメラの秋保徹社長(写真右)とビックライフソリューションの西山佳孝社長

 ビックカメラグループのビックライフソーリューション(本社東京都、西山佳孝社長)は9月1日、宅配水事業を開始した。今後、家電量販店のビックカメラやコジマの店舗に、宅配水の販売スペースを設置し、対面を中心に水宅配契約の提案を図っていく。同社は山梨・富士吉田に採水工場を設置しており、最大40万件の顧客数に対応できるとしている。同日には、東京・港区で宅配水ブランドの発表会を開催した。
 ビックライフソリューションが展開する宅配水ブランド「Puhha(プッハ)」は、配送会社が水ボトルを配送するワンウェイ方式の水宅配サービスだ。「Puhha」では、富士吉田で採水した天然水を、1カ月に9・5リットルボトル2本を顧客宅に配送する。ウォーターサーバーは無料で貸し出す。サービス料金は配送料込みで、月額税込3350円となっている。
 「Puhha」では、毎月の利用金額に応じて、ビックカメラで使える「ビックポイント」を獲得できる。
 ウォーターサーバーには、水温を5段階で調節できる機能がある。ユーザーの使用状況から、サーバーを使用しない時間帯を把握・学習し、自動でメンテナンスを行う機能も備えているという。
 サービス開始当初は、店頭で契約すると5000円をプレゼントするキャンペーンを実施する。他社の水宅配サービスから乗り換えると、1万6500円をキャッシュバックするキャンペーンも実施するという。
 ビックライフソリューションの西山社長によると、

(続きは、「日本流通産業新聞」9月8日号で)

ウォーターサーバーには自動メンテナンス機能も搭載

ウォーターサーバーには自動メンテナンス機能も搭載

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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