三重県警/住設訪販社長を逮捕/不法投棄の疑いで(2022年9月1日号)

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 三重県警は8月18日、産業廃棄物の処理および清掃に関する法律違反(不法投棄)の容疑で、太陽光発電の販売や施工を手掛ける会社の代表を務める木下誠剛容疑者(56)と、役員の由谷俊哉容疑者(45)、造園業を営む水谷竜也容疑者(38)の3人を逮捕した。木下容疑者は、愛知県に本社を構えるディーエスエスの代表取締役。
 18日には、不法投棄に関与したとされるカンボジア国籍の3人を逮捕。計6人が逮捕される事件となった。
 三重県警によると、木下容疑者と5人は、21年3月19日から8月16日ごろまでの間に、三重県員弁郡東員町大字南大社の太陽光パネル設置場所に、樹木や太陽光パネルの梱包材など産業廃棄物を不法に投棄したという。産業廃棄物の重量は、合計約10.5トンだとしている。
 逮捕の経緯は、21年9月27日ごろに一般人から三重県警いなべ警察署に通報があったため、捜査が開始されたという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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