ジェイフロンティア／ＥＣスタジオを子会社化／機能性表示食品に知見あり（2022年7月21日号）

　ジェイフロンティアは７月１５日、健康食品や化粧品のＥＣを展開するＥＣスタジオ（本社東京都、嶋田怜輔社長）の株式を７０％取得し、子会社化すると発表した。ＥＣスタジオは、ボディーケア用品の「ＷＥＥＥＤ（ウィード）」などを展開。２１年６月期の売上高は、前期比５・６％増の１０億８１００万円だった。ＥＣスタジオは、機能性表示食品の届け出についても、一定のノウハウを有しているという。
　ジェイフロンティアが取得するＥＣスタジオの株式は、全株式の７０％。取得価額は１２億７４００万円だとしている。
　ＥＣスタジオは、「ＷＥＥＥＤ」の他、サプリメントブランド「ｆｉｎｅ　ｂａｓｅ（ファインベース）」などを展開している。ジェイフロンティアによると、ＥＣスタジオは、マイクロインフルエンサーの活用を積極的に行うなど、ＳＮＳ広告の展開についてノウハウを有しているという。
　ＥＣスタジオは、機能性表示食品の展開も積極的に行っている。１６年９月に初めて機能性表示食品の届け出が受理されて以降、これまでに、合計２４品目の届け出が受理されているという。