日本コールセンター協会/目指すべき3方針策定/22年度事業活動計画を公開(2022年4月28日・5月5日合併号)

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 一般社団法人日本コールセンター協会(CCAJ、事務局東京都、長谷部英則会長)は4月8日、22年度の事業活動計画をサイト上で公開した。社会・生活者からの「信頼」と「つながり」を強固にしていくために、目指すべきコールセンターの姿として三つの方針を策定した。
 (1)コンプライアンスの徹底による安心・安全に利用できるコールセンター(2)デジタルシフトの先にあるCXを追求するコールセンター(3)人を育て人に選ばれるコールセンター─を事業活動方針に掲げた。
 方針策定の背景には、コロナ禍の影響による社会的役割の増大や、急速なデジタル化があるという。
 三つの方針の実現に向け、「調査・研究」「人材の育成」「コンプライアンス」「情報の収集・提供」「広報・宣伝活動」「交流・協力」といった各分野での活動を会員企業とともに進めていく。
 コロナ禍以降、休止・縮小していたリアルの場でのセミナーや交流会も、オンライン開催と平行して実施していく見通しだ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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