ネクストミーツ/薬王堂と業務提携/顧客データ使い商品開発(2022年4月28日・5月5日合併号)

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 自社サイトで大豆を原料として代替肉を販売するネクストミーツ(本社東京都、佐々木英之社長)は3月14日、ドラッグストアチェーンを展開する薬王堂と業務提携を締結した。薬王堂が持つ顧客データなどを商品開発に生かす。開発した商品は薬王堂で販売。将来的には全国向けに通販も展開する。
 業務提携の内容は(1)薬王堂が所有する購買・顧客データの活用(2)薬王堂の5000人に及ぶ従業員の活用─など。顧客と従業員のデータを商品開発の参考にする。
 「薬王堂は東北地方で300店舗以上のドラッグストアを運営し、顧客と距離が近いのが特徴」(牧野勇也マネージャー)と話す。
 商品開発後は薬王堂で商品を発売。商品の売れ行きを精査しながら、購入につながる商品開発を繰り返す。そのデータをもとに通販で全国展開する計画だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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