ＫＴＣグループで、一級建築士事務所のＫＴＣファシリティーズ（本社愛知県、小谷謙二社長）では、建築士と理学療法士などの機能訓練指導員が担う「機能訓練指導員が伺う住宅改修」事業が好評だ。開始から１年ほどだが、右肩上がりで問い合わせ件数が増えているという。
グループ企業のリハビリ専門デイサービス「はなのき」の協力を得て、リハビリの専門家である理学療法士や作業療法士などを交えた住宅改修事業だ。「業界では珍しい」（一級建築士・統括責任者・古川紀明氏）取り組みだと言う。機能訓練指導員の知見を生かした「自立したシニア」のための住宅改修が目的。古川氏は「慣れ親しんだ家や地域で、自力で生活をしたいと考えている人が多い」と話す。
（続きは、「日本流通産業新聞」４月１４日号で）
【注目企業】 〈ＫＴＣファシリティーズ〉高齢者向けの住宅改修が好評／機能訓練指導員が参画 （2022年4月14日号）
機能訓練指導員が住宅診断を実施
「自立したシニア」のための住宅改修を目指す
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。