モノオク/ネッシーと業務提携/ECに収納スペース提案 (2022年3月17日号)

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 レンタル収納のシェアサービスを展開するモノオク(本社、阿部祐一社長、(電)03―6869―2729)はこのほど、SynaBiz(シナビズ、本社東京都、武永修一社長)が運営するBtoB―ECモールの「NETSEA(ネッシー)」と業務提携を行った。
 ネッシーのバイヤーは、モノオクが提供する収納スペースを、初月無料で倉庫として活用できるようにする。提携により、ネッシーのバイヤーからの需要が増えるとみる。モノオクは提携を機に、EC業界での認知を拡大したい考えだ。
 現在、モノオクのサービスは全国に7000スペース(倉庫やオフィスも含む)まで拡大した。0.5帖の空きスペースから300平方メートル程度の倉庫の登録もある。最も多いのは6帖の空きスペースで、首都圏エリアが半数以上を占めるという。
 従来のトランクルームなどと比較すると、コストは半額程度になるとしている。初期費用が不要で、最低1カ月から契約できるなど、利便性の高さで着実な成長を続けている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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