ヤクルト本社/キャッシュレス決済を試験導入/送金アプリ「pring」を活用 (2022年2月3日号)

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「ヤクルトポイント」の提供を開始

「ヤクルトポイント」の提供を開始

 ヤクルト本社と水戸ヤクルト販売(本社茨城県)は共同で、茨城県にある佐和センター管内の約100人の顧客向けに、電子マネー「ヤクルトポイント」の提供を開始した。送金アプリ「pring(プリン)」を提供するpring(本社東京都)と組んで提供する。
 顧客はスマホに専用アプリ「ヤクルトPay by pring」をダウンロード。YLに現金を払って、電子マネーをチャージすれば、ヤクルトポイント(1pt=1円)を発行し、購入の支払いに利用できるようになる。また、対象のYLから購入するたびに、次回利用できるポイントが付与される。
 これまで、YLによる対面販売は現金が中心だったが、顧客に「ヤクルトポイント」をチャージしてもらうことで利便性を高める。ヤクルト本社は「支払いに現金が不要になることでYLの労働負荷の軽減が期待できる」(広報室)と話している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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